第2節

2節目の相手は偵察に行った段階でかなり難しい試合となることが予想された相手。

体格も一回り違いパワーとスピードを兼ね備えた、自分達のチームにとって最も相性の悪いと思われるチームでしたが、守備時のプレスの仕方を変え挑みました。
相手によってシステムや攻撃、守備のやり方を変える。スペインでは育成年代でも当たり前のように行われていることであり、それに柔軟に対応する選手達から学ぶことも多いです。

立ち上がりから勇気を持ったプレー、球際の強さを見せ練習したセットプレーなどでゴールに迫り、良い入り方をしたと思われましたが一瞬の隙を突かれ失点。その後不可解なPK、CKから失点し0-3でハーフタイムへ。ロッカールームでの選手達の表情は前節と違い手応えを感じていることが見て取れました。

後半も立ち上がりに崩され失点を喰らいましたが、上手く行っていた形が得点へと繋がり始めます。カウンターから一点を返し、獲得したPKを決め立て続けに得点。完全に流れを引き寄せ何度もゴール前へ迫ります。
終盤はゲームを支配しましたが2-4でゲームセット。

何も出来なかった第1節、勝ちに近づくもまだ足りなかった第2節と違った悔しさを自分も感じました。
選手だけではなく指導者も日々のトレーニングで自分の出来ることを精一杯やる事が勝利に繋がると試合を通して感じ、簡単ではないこのリーガで選手の喜ぶ顔を見るため、また週末に向けて1週間のトレーニングへと向かいます。

Yusuke Nishihata

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