来日セミナーを終えて

FCバルセロナフットサル理学療法士部門統括責任者Jonathan氏の来日セミナーと実践治療演習の全日程が無事終了しました。

ご多用の中たくさんのご参加をいただき本当にありがとうございました。

今までの自身のキャリアや理論、バルサではどのように働いているのか、そして実際に現場で使っている治療テクニックなどを余すところなく存分に披露してくれました。

彼と過ごした1週間で感じたことは驚くほど真っ直ぐであること。

常に真摯に相手を思いやり、情熱を持って僕たちや参加者の方々に接してくれました。

特に印象的だったのは、講演が終わった最後には

「どうでしたか?少しでも皆さんのお役に立つ情報はありましたか?」と参加者の方々に問いかけていたことです。

決して「自分はバルサから来て、そこでのやり方はこうで、これが正しいんだ。」というスタンスではなく、あくまで一つの方法論でその中からいいと思ったことは取り入れてみてくださいという姿勢でした。

そういった彼の振る舞いに、夢を叶え世界トップレベルで結果を出し続ける人格を感じました。

チームで働くこと、プロフェッショナルであること、仕事関係と友人関係を履き違えないことなど、選手にとってのスポーツトレーナーの役割は一般の仕事においても置き換えることができ、僕も見習うべきことが多くありました。

短い間でしたが彼と過ごした時間は本当に有意義で感謝の気持ちでいっぱいです。

最後になりましたが、今回の開催にご協力いただいたエバーウォークトレーナーズバンクV-pictIOX Futsalの皆様、

そして今回の試みを支えてくれた仲間たちには本当に感謝しています。

ありがとうございました。

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