充実したプレシーズンを過ごすことができた9月も終わり、自分達が属するグループもリーガが開幕。
開幕戦は自分達のホームスタジアム、2戦目はアウェイで行われました。
自分達のチームは大半が1年目の選手で構成され、多くの選手がJuvenil(高校生年代)のリーガでの初めての試合となりました。
開幕戦、2戦目の相手はおそらく優勝候補であろう、2、3年目の選手を多く抱えるチームを立て続けに迎えることに。
毎年コンスタントに結果を残し続ける歴史あるクラブEuropaでは、Dチームでありながらこのような相手、クラブのAチームとも対戦することができる貴重な機会を与えられています。
開幕戦はプレシーズンで積み重ねたものを発揮しきれず、0-3の完敗。試合前のミーティングで確認したプレスも緊張からか、立ち上がりから中途半端な形となり勢いをもたらすことができず13分に失点。
ハーフタイムには第一監督からのゲキが飛び後半は立ち上がりから球際の激しさ、ゴールに迫る回数も増え、見違えるような内容となりました。その後選手達は奮闘したものの、相手の個人技とパワープレーに出たところをカウンターで決められ0-3で試合終了。
多くの課題が見えた試合ではありましたが、チームの持つ大きなポテンシャルも見え、二節目へと切り替えました。
Yusuke Nishihata