RCDエスパニョール研修を終えて

今回のRCDエスパニョールトレーナー研修では選手のより良い競技レベルを保つためのメソッド、テスト方法など様々なレクチャーが行われました。

サッカーにおいて最も重要とされる足の各関節の状態評価の仕方、筋肉の状態評価、エコーの見方。

テストにより出した様々なデータを活かしてパーソナライズされた“再適応”トレーニングや”怪我予防”トレーニングのメニューの作り方。

怪我をした選手がピッチに復帰するまでのフェイズの分け方、評価の仕方などなど…。

ジムで行われたトップチームの予防トレーニングを眼の前で見学させていただいたりもしながら、トップチーム・Bチーム・育成年代のスタッフと共に様々な形で学ばさせていただきました。

しかしトップチームのトレーナーであるハビは言います、

「本当に大切なのはこのような『やり方』ではなく、選手を囲むスタッフ全員が一丸となって同じ目標に進むための『コミュニケーション』だ」

方法論は勿論、トップレベルの考え方や哲学、プロフェッショナリズムに大いに刺激を受ける研修となりました。

最後に今回の研修に関わってくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。

ありがとうございました。