バルセロナトレーナーシーズン留学

2017年10月からスペインのバスケットボールリーグ3部(LEB Plata)に所属するCBL’Hospitaletにてフィジオとして活動させてもらっています。

トップチームではチーム所属のフィジオと共に怪我した選手の治療を行なっています。また育成年代の最上位年代では試合への帯同も含め、単独で帯同し怪我の処置などを行なっています。

痛みに対してその場でテーピングやマッサージなどの処置を行い、また復帰に向けてのリハビリに関しては、フィジカルトレーナーと話をしながら、その都度、選手に合せてメニューを考え、復帰に向けてトレーニングしていきます。

私は鍼灸師の資格も有しているので鍼治療も行っていますが、チームのフィジオはドライニードル治療を行う事から鍼に対して痛いという恐怖心を持っている選手が多くいました。

スペインに来てから一から語学をやっているため日本の治療については説明する事が難しく、なかなか体に触らせてもらう機会がありませんでした。しかし最近になり日本の鍼灸治療について再度説明したところ、一人の選手が興味を示してくれ、そこから徐々に鍼治療への抵抗感が減ったのか、鍼灸治療を受け入れてくれる選手が増えてきました。

まだまだトップチームに関しては、専属のフィジオが治療を行う事が多いですが、手技療法や鍼治療において専属フィジオとの違いを出し、もっと求められる存在になれるよう務めていきたいと思います。

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