『留学前に必ず知っておきたいバルセロナ事情 生活費編①』

Hola!

皆さん、こんにちは!

今回は留学するにあたって気になるバルセロナでの生活費について、簡単に説明していきたいと思います。

今回のブログではまず生活する上で必要最低限なものに絞り、筆者の経験も交えながら、バルセロナで一カ月生活するのににどれぐらいのお金がかかるのかについて話したいと思います!

とくにこれから長期での留学を考えている方たちの参考になればと思います。

*(1€=128円)

 

① 家賃

一般的に月にかかる費用として一番高い割合を占めるのが家賃ですね。

これを安く済ませるためにはシェアハウス(ピソ コンパルティール)に住むのが一番良い方法だと思います。

住む地域や住居のクオリティにもよりますが、安いシェアハウスの場合の大体の相場は約250€/月~(約32000円~)になります。

一人暮らし希望の方は更に高い家賃が必要になり、相場は安いもので700€/月~(90000円~)ほどになります。

また家賃には水道光熱費を含める場合が多く、それらの金額を分けて支払う場合は家賃+水道光熱費約40€(約5000円)と考えて頂ければ良いと思います。

ちなみに最近は家賃が高騰しており、安いところを見つけるのは至難の業なので、一般的にはシェアハウスで400€/月、あたりが妥当な金額だと思います。

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(住居検索サイトにあるバルセロナ中心地に位置するシェアハウスの金額)

 

 

② 食費

家賃に次いで、かかる費用のなかでも高い割合を占めるのが食費ですね。

外食をする場合はカフェで朝食を取るとコーヒー+パンで約3€(約380円)、街中のレストランなどでランチメニューがある場合はサラダ+メイン(パスタ、お肉など)+デザートで約12€(約1500円)、そして夕食にパエリアが食べたいなーと、なったらレストランでパエリア+2品+飲み物で一人当たり約25€~30€(約3200~3800円)といった具合です。

毎日外食できれば良いですが、そんなお金ない!という方は自炊をしましょう。

肌感覚ではスーパーでの買い物は日本に比べ、気持ち高めという感じですね。前回の為替に関するブログで述べたように、現在ユーロ高円安という状況が続いているので、日本の口座のクレジットカードで支払いなどする場合は油断していると、考えていたよりも請求金額が高い!ということになるので、カード払いの際は注意が必要です。私はスーパーでの一回の買い物は大体20€で約4~5日持ちます。徹底して節約した月などでは100€を切るときもあります。

基本自炊のたまに外食スタイルであれば250€/月ぐらいですね。

私が毎月測ってる食費の平均も大体それぐらいの値段です。

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(スペイン大手スーパーマーケットMercadonaの野菜コーナー)

 

③ 交通費

街中での主な移動手段はメトロやバスとなります。

日本では細かく距離や停車駅ごとに金額が設定されますが、バルセロナは大枠で分けられたZona(ソナ=地域)ごとで金額が変わります。

バルセロナの中心地で生活する分には一番金額の低いZona1のチケットで十分暮らしていけます。

チケットは基本的に回数券か乗り放題の2種類に分けられ、また、それらはほぼ全ての公共交通機関で利用できます。

長期滞在で25歳未満の方はT-joven(105€、約13000円)というZona1で3カ月間乗り放題というチケットがおすすめです。25歳以上になると上記と同じ内容のT-trimestre(145.30€、約18000円)がお得です。

旅行で来られる場合などは10回券(10.20€、約1300円)があるので、どれも日本に比べると格安の値段になりますね。

タクシーも初乗り運賃が2.15€(約280円)からと、かなり安く、空港から中心地までは約30€(3800円)で行けます。

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(中心にある肌色の半円ゾーンがZona1。ほとんどの交通網はこのZona1内に収まる)

 

以上、ここまで生活に必要最低限なもの三つの費用を簡単にご説明させていただきました。

少なくともこれら3つで約500€/月(64000円)はかかると思うので、この金額を一つの参考にして頂ければと思います。

次回は携帯料金、衣類、散髪、雑貨屋さんなど、日本では中々知り得ない細かいところにスポットを当てていきたいと思います!

 

では、また今度!

Hasta luego!

 

ぱく

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